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これまでの実績と著書の一部をご紹介します。
実務で活かせる「等級制度」
上場企業の人事の9割以上が購読する人事専門誌「労政時報」が主催する「労政時報カレッジ」で、2014年12月に弊社代表の舞田が、
「実務で活かせる等級制度」
セミナーを行ないました。
おかげさまで今回も満員キャンセル待ちとなりました。
【紹介文より】
等級制度(または資格制度)は、評価、報酬、育成、登用といった人事システムの中核に位置する「人事プラットフォーム」であると同時に、社員の「格付け」制度でもあります。
そこには経営や人事の思想や価値観が反映され、自社にとって「正しい」等級制度を持つことは、自社にとっての「正しい」人事を実現するための基本要件であるとも言えます。
この講座では、多くの演習を通じて、等級制度を構築・導入・運用する実践的な技術を学び、最終的には参加者が人事の哲学を持つに至ることを目標としています。
講師は、「労政時報」に50本以上の寄稿をしている人事コンサルタントであり、二つの経営大学院(ビジネススクール)で教授を務める、「分かりやすい」と定評のあるHRビジネスパートナー株式会社社長の舞田竜宣氏です。
【内容】
- 1. 等級制度の基本の復習
- (A) 人事管理と等級制度
- (B) さまざまな等級制度
- (C) 等級制度のトレンド
- (D) キャリアパスと等級
- 2. 等級制度の大枠を作ろう
- (A) 長期人材戦略をつくる
- (B) 人材ポリシーを決める
- (C) 複線型(コース別)の採否
- (D) 最適な等級制度を選ぶ
- 3. 職能等級を作ってみよう
- (A) 等級の横軸(職能区分)を決める
- (B) 等級の縦軸(レベル数)を決める
- (C) 対応する役職と呼称を決める
- (D) 等級基準(コンピテンシー)を作る
- 4. 職務等級を作ってみよう
- (A) 職務の価値軸を定義する
- (B) 各職務の重さを測定する
- (C) 職務価値を相対評価する
- (D) 等級基準(グレード)を作る
- 5. ハイブリッド等級を作る
- (A) キャリアパスと等級を関係づける
- (B) ブロードバンドの職能等級を作る
- (C) ナローバンドの職務等級を作る
- (D) 処遇・報酬のポリシーを決める
- 6. 運用ルールを整備しよう
- (A) 昇格・降格のルール
- (B) 職群別の処遇ルール
- (C) コース転換のルール
- (D) 評価制度との整合性
- 7. まとめ、Q&A
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