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これまでの実績と著書の一部をご紹介します。

優しい嘘は、許されるか?

白熱教室

白熱教室

2012年10月に、舞田が公開講座「優しい嘘は、許されるか? 〜白熱教室スタイルで知を共創する90分〜」を行ないました。
これは、舞田が企業研修などで行なっているディベート型の哲学トレーニングを、一般向けに行なったものです。
グロービス・マネジメント・スクール2009年の卒業生の皆さんが、これをぜひ体験したいということで、企画から集客、当日の運営までを自分たちで行ない、開催にこぎつけてくださいました。

テーマ

  1. 嘘をついてもよいか?
    一般に西洋的な倫理観では「嘘はいけない」とされます。余命が短い人にも、できるだけ真実を告げるべきだとされます。一方、東洋の国の中には、相手を喜ばせるためには嘘をついて構わないという考え方もあります。どちらが「正しい」のでしょう? あなたは、助かる見込みのない家族や友人に、それを告げますか?
  2. ルールは絶対厳守か?
    たとえばドイツに行くと、車が全く来ない道路でも、歩行者信号が赤なら道路は渡らないのが当然だといわれます。一方、車が来なければ赤信号でも道路を渡ってもよいだろうと考え、そう行動する人たちは、日本においてもいます。もしあなたの家族が倒れたという知らせを受けたとき、病院に急ぐあなたは、車の来ない赤信号を守りますか? 渡りますか?

当日参加者からの声

(Nさん)

今日は最高に楽しい時間を過ごさせて貰いました。
ほんとうにありがとうございました。

先生の授業、凄く感動しました。
また、この機会を与えていただいた企画、運営された皆様に感謝の気持ちでイッパイです。
今、帰宅途中の電車の中ですが、感動の余り「うぉ~!!!」と叫びたいのですが、ここは車内のルールを守りたいと思います。

叶うならば、また先生の授業を受けたい。
また皆さんにお会い出来る日を楽しみにしながら、自分にとって最善の選択をしていきます。

今日は本当にありがとうございました。

(Mさん)

昨日のオープンディスカッションでは大変お世話になりました。

2つの課題ともに、多くの参加者から様々な意見を引き出しながら、最後には高い見地からしなやかにまとめあげる舞田先生の鮮やかなリードに心から敬服いたしました。
懇親会で話した方々も私同様にすっかりとりこになっていました(笑)。

かねてより御著書や労政時報をはじめとした記事で先生の見識に触れるたびに強い共感を持っておりましたが、昨日のセミナーで直にお会いしてあらためてその思いを強くしました。

参加してみて本当に良かったと思いました。
貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。

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